Services
Front Loading
スケマティックデザイン(SD)が終わった後、クライアント様との設計意図共有、技術的課題、概算コストを検討します。基本設計後、または実施設計途中に行われていた工程を前倒しして行います。
例えば、
-
各種認証取得に向けた環境負荷軽減を目指したデザイン提案。
-
3Dを含めた、イメージの共有など、初期の段階から設計内容の共有。
-
スペックの検討と提案。
クライアント様、施工会社、メーカーなど関係者とできる限り早い段階で問題点やリスクの検証(デザインレビュー)を行います。これにより、設計期間の短縮、及びコストダウンが期待できます。
Environment Centered Design
ベーシックデザイン(BD)から、デザインデベロップメント(DD)まで、また施行中は現場での調整/管理を行います。
持続可能ななランドスケープデザインを目指すとともに、地域住民や事業者様との協働によるソフト面からのアプローチも提案いたします。
サステイナブルデザインは、ランドスケープのみでは実現致しません。土木、建築、設備など多方面の専門家とのディスカッションやコラボを通して、デザイン性の高いランドスケープを提案します。
※ SITE APとは、サステイナブルなランドスケープに対する認証制度です。USGBCが制度設計をし、GBCIが審査をする評価認証プログラムです。
海外ではSDGs、ESGへの企業の取り組みの一環として、認証を受けている企業が一般になりつつあります。
Post Completion Services
植物や周辺環境とともに成長する、長期的な観点からランドスケープを提案します。ランドスケープは竣工後の維持管理がとても重要です。竣工後は、コンセプトやイメージを維持するためのメンテナンス提案等を行います。
例えば、
-
竣工後は良かったのに、数年経ったら、イメージとは全く異なってしまった。
-
メンテナンスしたいがなにを始めたら良いのかわからない。(メンテナンスのヒエラルキーを知りたい)
メンテナンスに関して、竣工後も定期的に助言、提案をさせていただきます。
また、「維持」だけでなく、デザインや植栽を更新したいなどのご相談もお受けいたします。
Work Flow
ランドスケープは、
コンセプト立案とその背景にある文脈の理解がデザインをする上で、最も重要と考えています。
建築設計の設計段階に合わせて、「基本構想」「基本設計」「実施設計」「現場管理」という枠組み内で、
ランドスケープのデザインをするのは、長年の経験から無理があると感じていました。
よりリサーチ、フロントローディング、アイデアに時間をかけ、そして、竣工後にデザインと長いお付き合いをすることが、弊社の求めるランドスケープでは、との思いから弊社独自のワークフローを提案しています。